クイックスタート
ブラウザからR2P2-ESP32を書き込み、最初のRubyプログラムを実行します。
初めてESP32でPicoRubyを動かす場合でも、いくつかのステップだけですぐに始められます。 開発ツールチェーンのインストールは不要です。
前提条件
- ESP32ボード(動作確認済みのハードウェアは動作確認済デバイスを参照)
- PCと接続するUSBケーブル
- Google Chrome、Microsoft Edge、Opera のいずれか (Web Serialを利用するために必要です)
1. ファームウェアを書き込む
- デバイスをUSBでPCに接続します。
- R2P2-ESP32 Web Installerを開きます。
- 対象ボードとVM(PicoRubyまたはFemtoRuby)を選択し、Connect and Flashをクリックします。
インストーラーはWeb Serial経由でブラウザから直接デバイスと通信するため、 ローカルに何かをインストールする必要はありません。
2. Webターミナルを開く
書き込みが完了したら、R2P2 Web Terminalを開き
Connectをクリックします。デバイス上で動作する小さなシェル、picoruby-shellに入ります。
3. irbを起動する
$> irb
irb> 1 + 2
=> 3
irb> words = ["Hello", "PicoRuby", "!"]
=> ["Hello", "PicoRuby", "!"]
irb> words.join(" ")
=> "Hello PicoRuby !"
irb>
exitと入力するかCtrl-Dを押すとirbを終了してシェルに戻ります。
4. プログラムをアップロードして実行する
WebターミナルのFile Editorパネルで、簡単なプログラムを書きます。
words = ["Hello", "PicoRuby", "!"]
puts words.join(" ")
パスを/home/hello.rbに設定してUploadをクリックします。シェルに戻り、
そのまま実行できます。
$> ls
hello.rb
$> ./hello.rb
Hello PicoRuby !
$>
その他のシェルコマンド
picoruby-shellにはおなじみのコマンドがいくつか用意されています。
$> echo 'Hello!'
Hello!
$> cat hello.rb
words = ["Hello", "PicoRuby", "!"]
puts words.join(" ")
$> mkdir 'tmp'
$> cd 'tmp'
$> pwd
/home/tmp
$> reboot
組み込みコマンドの一覧は
picoruby-shellのexecutables
を参照してください。
次のステップ
PicoRubyで利用できるクラスや標準ライブラリの全機能については picoruby.orgを参照してください。 Web Installerの配布イメージではなく自分でファームウェアをビルドしたい場合は、 どういうときにビルドするかに進んでください。
このページの内容